秋山 忍さん 埼玉県 会社員 47歳
「勉強法」の教材としても至れり尽くせりの教材!

 私は5月にファイナンシャル・プランニング技能士3級を初受験し、
おかげさまで合格致しました。

 ファイナンシャル・プランニング技能士試験は、年に3回あるのですが、
今年度第2回目の試験が行われる9月には、2級を受けようと決意しました。

その決意した時点で、

坪 義生・著
『社労士試験にゼロから短期一発合格するツボ式学習法
~独学でも最短合格可能な完全プログラム~』
を購入し、試験勉強に役立てました。

 何故ファイナンシャル・プランニング技能士を受験するのに、社会保険労務士向けの
教材を使うのか、疑問に思う方もいらっしゃるかも知れませんが、以下をお読み頂ければ、
納得して頂けると思います。

ファイナンシャル・プランニング技能士の試験は、

1. ライフプランニングと資金計画
2. リスク管理
3. 金融資産運用
4. タックスプランニング
5. 不動産
6. 相続・事業承継

の6科目に分かれています。

このうちの「1.ライフプランニングと資金計画」は
主に社会保険関係の内容であり、専門職で言うと、まさしく「社会保険労務士」に
当たるのです。

また、近年かなり専門性が要求されているので、
ファイナンシャル・プランニング技能士の
資格だけでは、若干貧弱な感が否めません。

そこでゆくゆくはダブル資格として社会保険労務士を目指そうと考え、この教材を
選んだ次第です。

もし社会保険労務士試験を受験しないとしても、内容的に
ファイナンシャル・プランニング技能士に非常に関連していますし、
またこれはどんな資格試験に対しても「勉強法」の教材として使えるので、
一石二鳥だと考えました。

結果、今年9月の試験では、何と!
ファイナンシャル・プランニング技能士試験2級に、
学科試験・実技試験とも、見事、合格致しました!!!

 この教材の勉強方法に従ったからです。ありがとうございます。


さて、この教材の「他との違い」は、第2章から始まります。

著者は、「社労士試験は暗記力である」と断言しています。

著者の長年の経験から、「試験は理解力を試すものではない」、また皮肉にも、
「実務経験者よりまったくの門外漢の方が合格しやすい」というデータが
証明されているとのことです。

 これには私も納得です。

一般に、勉強とは、「間口が広く、高さも高く、深さもあり、奥行きもある」ものです。

本来は出来るだけ広く深くやるべきでしょう。

 しかし、こと資格試験に関しては、それでは的外れだということを改めて認識しました。

資格試験は通常の「勉強」と分けて考えなくてはいけません。

とにかく資格試験は受かることが目的なので、それだけに専念すべきだと、
この教材は教えています。

試験は理解力を試すものではない、ということです。

資格試験突破の場合、大切なのは「暗記力」です。

それに付随して「実戦力」も必要です。

実戦力とは、テスト問題を解く力のことです。

分厚いテキストの最初のページから一字一句漏らさず読んでいって、
頭にしみこませていっても、資格試験受験の場合は、あまり役に立ちません。

確かにそれは「勉強」で、その人のためにはなります。

でも前述したように、3資格試験と通常の勉強は、分けて考えなければなりません。

テキストを読みこなしていくのは、いわゆる「インプット」です。

これに対し、テスト問題を解いていくのは「アウトプット」です。

数多くの問題を解いて、実戦力を鍛えていくのがベストな勉強方法です。

特に社会人の受験生は、圧倒的に時間が足りません。

要領良くこなしていくことが最も重要です。

それが短期合格につながっていきます。


次に、この教材では「短期合格で満点を狙わない」ということを説いています。

満点合格・・・それが誰にとっても理想です。しかし、それを目標にしていたら、

時間のない我々はいつまでたっても合格にはたどり着けません。

ここは割り切るのが、賢い大人というものです。

私も完璧主義のほうなので、出来れば満点に近い点を出したいと思うのですが、
そこはぐっと我慢しました。とにかく合格すればいいわけですから。

社会保険労務士試験の合格ラインは7割です。
(ちなみにファイナンシャル・プランニング技能士試験は6割です。)

そのパーセンテージを考えると、ちょっと気が楽になりませんか?

そして、著者が強く訴えるのが、「過去問」の大切さです。

なんと言っても、最も重要なのが「過去問の攻略」です。

時間や金銭的に余裕のある受験生は、何十万円も出してスクールへ行かれると思います。

それはそれで、もちろん時間とお金をかけるメリットはあります。

しかし、ここで忘れてはならないのは、スクールの教材や模擬試験の内容などを
鵜呑みにしないことです。

 あくまでもスクールの教材や模擬試験の問題は、スクールの先生方が作成しています。

試験問題の作成者ではありません。

試験は、過去の問題を参考にして作成するのです。

ですから、いくらスクールの模試で出来が良かったとしても、必ずしも試験に
受かるかと言ったら「否」でしょう。

この点も分けて考えなくてはなりません。

時間とお金に余裕のある人は、スクールの模試は、受験慣れするという意味からも
大いに利用すべきでしょう。

しかし、時間もお金もない受験生は、究極のところ、過去問を解くことだけに専念しても
いいのではないでしょうか。

むしろその方が効率が良いかも知れません。

過去問に出されたことのない傾向の問題が出ることも、もちろんあるでしょう。

しかし、その割合はごくごく少ないと思われます。

ですから万が一新しい傾向の問題を捨てても、おそらく大丈夫でしょう。

それより、やはり過去問に慣れておくと、類似の問題はすんなり解けますし、それで
かなりの点数を稼げるものと思われます。

過去問を数年分解いていくと気づくと思いますが、本当に重要な事項は繰り返し繰り返し
出題されているものです。

ですからそれを押さえておけば、合格ラインに達するはずです。

 この教材では、過去問は7年分を準備することを推奨しています。

3年では少なすぎるし、10年では負担が大きすぎるとのことです。

私もそれには納得です。

特にこの社労士試験(ファイナンシャル・プランニング技能士試験もしかり)は法令が
たくさん出ますから、あまり過去の問題だと、法令が変わっていることも考慮しながら、
解かなくてはならないわけです。

そのあたりも、余計な脳味噌を使うことになるので、やはり7年分位が妥当なのでしょう。

また、著者は、わざわざサブノートを作る必要はない、と述べています。

 私もこれには同感です。

ノートをわざわざ作るのは、非常に時間を食う作業です。

丁寧に書いていくのは、後で見やすいことは確かですが、ちっとも頭に入りません。

かといって、あまり乱雑に書いたものでは、あとで繰り返し見返す気持ちになりません。

そこで著者は、基本書を1冊決め、それをサブノート化するように、と教えています。

最近のテキストは、二色刷りや、イラスト付きでポイントが目立つような

工夫が施されたりしていますが、かえってそれが記憶の妨げになっているとも言えます。

そこで著者が薦める方法は、マーカーで項目を色分けする方法です。

見つけやすく、重要箇所を際立たせる、ということです。


 著者は、独学で短期合格は達成できると述べています。

そのため、試験傾向などの詳細、テキストの選び方等はもちろんのこと、
モチベーションの維持の仕方や、脳の働き、記憶のメカニズム、試験日(試験直前)の
注意点に至るまでのことについても言及しています。

まさに、至れり尽くせりの教材だと思います。

冒頭でも書きましたように、ツボ式学習法は、社会保険労務士を目指す受験生のための
教材という一面だけでなく、あらゆる資格試験に挑戦する人々にとって、必ず役に立つ
「勉強法」の教材としてのもうひとつの顔も持っています。

 ぜひ多くの方々が、この教材を熟読して、さまざまな資格試験に合格することを
願っています。
私も本当にこの教材にお世話になりました。

私はこの教材を大推薦します!

秋山 忍